李小敏、シーゲイト理事長ステファン・ラーソン氏と会見

今月17日、省委員会常任委員会書記である李小敏氏はシーゲイト理事長・CEO であるステファン・ラーソン氏と会見し、無錫新区とシーゲイトは協力意向書を交わした。県政府リーダーである黄钦氏と張叶飛氏も会見に参加した。

李氏は、長い期間シーゲイトが無錫市の経済発展の力になっていることについて感謝の意を表した。彼は以下のような言葉を述べた。「シーゲイトは世界一のハードドライブサプライアーとして、1995年に無錫支社の設立以来、長期間の発展を通し、良い成績を収めただけでなく、先進技術と豊富な管理経験を提供して下さったおかげで、関連企業が多く無錫に定着した。無錫の情報産業の発展水準を高め、産業転換の力になった。アメリカの先進科学技術企業が無錫で投資した結果、大成功の案例にもなった。20年間の共同において、シーゲイトは毎度無錫を重要な基地として見ている。歴代の無錫市政府もシーゲイトとの共同を重視し、互いに確固たる戦略共同関係を結んだ。」

李氏によると、「現在の無錫は国家の重大な戦略機会を 確 実に 捉え ていき、全力で現代産業の発展に従事している。無錫の経済 活 動を推進するため、より広く門戸開放する必要がある。シーゲイトのような世界的に名高い企業との親睦を深めることで、無錫産業の全水準と国際競争力を高めていくべきだ。今回契約した協力意向書は、過去の20年間に渡る共同における相互の信頼と、心強い協力関係の証となった。今後も、シーゲイトが中国クラウドコンピューテ ィングや物サイトなどの産業発展の機会を掴んで頂きたい。無錫での開発と基礎装置をより重視し、今後も今以上のプロジェクトを無錫に提供してくれることを期待している。無錫もより良いビジネス環境と政務サービスを提案し、シーゲイトが無錫でより活躍できるよう支えていく所存である。」

ステファン・ラーソン氏は、無錫市政府のシーゲイトに対する長年の関心と支持に感謝した。氏によると、過去20年間で中国の発展は全世界の目を引いた。シーゲイトは無錫で順調に発展し、互いに親密 な パートナーシップを 確 立 した。近年以降、シーゲイトは世界有数の製品と技術を開発し続け、単純なサプライアーから一転し、お客様により一層満足頂けるよう努めてきた。シーゲイトと無錫の友好な共同基礎を築き、互いの交流と協力をより深めていくことと信じている。

シーゲイト・テクノロジーは、ディスクドライブ・ディスク・読書込みヘッドの世界的リーダーであり、業界企業をサポートするハードディスクのサプライアーとなる。1995年に無錫で定着して以来、何度も資本を増やしていき、総合投資額が5.67億ドルに達した。今年、シーゲイトは資本金を1億ドル増加し、来年1月には貿易本式を転換予定で、「進料加工」から「来料加工」に切り替わる。その結果、シーゲイト無錫支社はシーゲイト中国支社のなかで最大の生産と販売基地になることだろう。