去年高新区の外資が全省首位

外資のプロジェクトが相次いで无錫高新区にやってくる。无錫高新区経発局によると、去年全区入金した外資は12.64億ドルに達し、前年同期成長5.3%で、高新区設立の二十年以来一番よい成績である。このように、无錫高新区が初めて蘇州工業園を超え、全省首位を獲得した。この成績を取るのは決してやさしいことではない。国際投資資源が乏しい現在、无錫市は依然として勢いよく発展を続けている。これは開放型経済が数十年の積み重ねる結果である。

「われわれは張江、中関村のような都市メリットがなく、中西部地区のような生産資源および政策支持がない。革新的な制度と仕組みに頼っている。」この前、薬明康徳新薬開発有限公司が製薬基地項目の用地を選んだとき、无錫高新区の担当者がこのように言った。これは当会社の高級主任の李国慶にとって、忘れられない言葉だ。投資担当者は変わっても、高新区の投資サービスは変わらないと李国慶が述べた。今、薬明康徳の工場はまだ建設中だが、区工商、環境保護部門、安全監督部門、薬品監督部門が設計の階段でとっくに介入し、自発的に助けを提供した。「彼らの助けはプロジェクトの推進に非常に大きな影響を与えた。」

投資関係の仕事に三十年余り携わってきた金燕は无錫高新区投資発展センターの主任である。「製造工場だけを建てるなら、当地の政府は加工費しかもらわない。開発と販売部門も当地に置かれたら、当地の経済により大きな影響を与える。」近年、无錫高新区が潜在的な投資に注目し、より十全な政府サービスを通じて、例えば金巣計画、雲海招商、工場本部化などの革新的な政策でより多くの在錫外資企業の開発センターまたは本部を北京、上海から无錫に移させた。

「経済環境が変わっても、无錫で撤収する外資企業はほとんどない。」区招商服務局局長の華艷紅が自信満々に記者に言った。以前、外資はよく移動する渡り鳥と言われていたが、外資企業の技術能力が向上し続けるとともに、根が当地に張り広がっている。今現在、无錫高新区には江蘇省認定の「国際会社地域本部および機能性機構」が18軒があり、全市の60％を占める。しかも、キャタピラー、アトラスコプコ、ブリヂストン、ジョンソンコントロールズなど専門的で、底力があり、レベルが高い技術開発センターが相次いで无錫高新区にやってきた。ビューラー投資本部、アストラゼネカ販売本部などの地域本部が无錫高新区に置かれ、国際企業現地化発展の成果を現す。

外資が全省首位になった高新区はこれからどのように躍進するのか。革新的な投資輸入の計画は高新区でスタートした。高新区が韓国、日本、アメリカ、ヨーロッパ、中国台湾など五つの重要地域で九つの投資事務所を設立する予定だそうである。国内および海外の投資吸収システムを改善することを通じて、互いに結び付き、互いに促進する。と同時に、開発設計、金融保険、倉庫物流、商売サービスなどの外資生産性サービスを早めに展開し、より多くの外資企業を无錫に移せ、発展させるはこれからの課題である。