江蘇省初のモノのインターネット公有クラウドプラットフォームが無錫市でオープンへ

1月19日午後、無錫市モノのインターネット公有クラウドプラットフォームOneNETが正式にリリースした。

無錫市のモノのインターネット分野におけるもう一つの革新プロジェクトとして、今回の公有クラウドプラットフォームOneNETは、チャイナモバイル通信社の無錫支社によって建設を請け負われた、江蘇省初の統一に公開するモノのインターネット公有クラウドプラットフォームである。チャイナモバイルOneNETの「全開放、高拡張、軽応用（Lightapp、ライトアプリ）」の設計枠組みに基づき、数千万級の同時ユーザー数と大容量記憶に支持し、様々なタイプのモノのインターネット端末とプロトコルへのアクセスを実現できる。これによって、各種のクロスプラットフォームアプリケーションのクラウドへのアクセス、記憶保存とデータのプレゼンテーションを容易に提供する。そして、企業用の産業アプリケーションとインテリジェント・ハードウェアの迅速な開発に助力するために、このプラットフォームは多様化のAPIと包括的な開発ツールを提供するだけでなく、産業連盟と協力パートナの力を集められ、モノのインターネットの革新的な製品の共同開発に力を寄せる。データセキュリティの面において、OneNETは国内初のモノのインターネットのエンドツーエンド三つセキュリティ暗号化技術を集め、モノのインターネットのクラウドセキュリティサービス·センターも配置し、データとアプリケーションの統一管理、安全操作を実現できたと同時に、モノのインターネット産業の急速な発展に信頼性の高いセキュリティ保証を提供した。

このプラットフォームの構築側として、チャイナモバイル通信社の無錫支社はネットワークの配置、ハイテク製品の開発とビッグデータ処理等の面において、いずれも十分な技術とリソースの優位性を持っている。2009年に、「感知中国」の国家戦略が打ち出された時から、無錫のモバイル通信社はもうモノのインターネットとクラウドコンピューティングについての探索の歩みを始めた。今は、政務、セキュリティ、環境保護、交通、医療、観光などの各分野に、一定の規模、効果と利益があり、評判も良い成熟したアプリケーションを形成した。

2020年までに、世界中のアクセス総数は500億に達し、その中に、中国は2015年の5倍で、10億に達すると予測される。中国唯一のセンサネットワークの革新とデモンストレーションエリアとして、無錫はハイテク産業の発展とモノのインターネットの研究開発及び応用を加速する面において、常に全国の最前線に立っている。コア技術の開発、特色のあるプロジェクトの構築、主要企業の集め、産業の共同推進の分野で著しい効果を遂げた。2016年の年末までに、無錫でのモノのインターネット企業1171社、就業者数は15万人を超え、産業の売上高は1688億元に達し、比較的完全な産業チェーンを形成した。国の重大なモノのインターネットプロジェクト17項目を請け負い、モノのインターネット応用デモプロジェクト200以上を実施した。