村田革新スマート製造パークの初のプロジェクトが竣工

このごろ、村田新エネルギーリチウム電池の新しい工場が竣工した。これは総投資が11億ドル（1ドルは約110.8円）の村田革新スマート製造パークが始めてスタートさせたプロジェクトで2019年1月生産が開始したという。無錫市代理市長の黄欽氏はプロジェクト竣工式典に出席した日本村田製作所の代表取締役の中島規巨氏と会見した。　

竣工した村田リチウム電池の新工場は総投資額は5.1億ドルに達しており、10万平方メートルの建物の建設が12ヶ月がかかって完成したという。新工場の操業開始後、年間1.32億枚の新型リチウムイオン電池を生産するという目標を達成でき、それにより35億元（1円は約16.2円）の増収をもたらすと予想される。　　 

無錫村田電子有限会社

黄欽氏は「今年上半期無錫は経済が好調を維持しており、主要経済指標は江蘇省の平均値を超えています。このようなよい成績は村田などの実体企業がなければ得られません」と村田を高く評価したほか、村田に革新スマート製造パークのプロジェクトへの投入を拡大し、市場を拡大してもらいたいという期待を寄せた。

中島規巨氏は無錫政府と高新区の支援を感謝し、また、村田革新スマート製造パークについて「村田リチウム電池新工場は新型のリチウム電池の生産を企画しています。製品はモノのインタネット、知能製造に運用されることになります」と語った。