封暁春氏は独オスラム オプトセミコンダクターズ 社の最高執行責任者一行と会見

10月16日、無錫の高新区区長の封暁春氏は独オスラムオプトセミコンダクターズ(以下、「オスラム」と称する)の最高執行責任者(CEO)であるLothar Mergili氏一行と会見した。

封暁春氏はLothar Mergili氏一行に歓迎の意を表した。封暁春氏の話によると、無錫の高新区は近年、集積回路と新時代の情報技術に重点を置き、集積回路とモノのインターネット、新時代の情報技術産業の発展に頼り、スマート製造において様々な成果をあげた。また「知能化、生産のグリーン化、サービス化、ハイレベル化」の産業の発展戦略に従い、無錫は各方面で進歩を実現してきたという。オスラム社の注力している分野はまさに無錫高新区の重点的に発展させる産業のニーズに合致し、そして封暁春氏はオスラム社と無錫の高新区との今後の協力に期待を寄せた。

その一方、Lothar Mergili氏は「オスラム社の無錫支社はグローバル戦略の重要構成部分となっている」と述べたほか、オスラム社と無錫の高新区との協力を深めようという意向を明らかにした。

オスラムグループの本部はドイツのミュンヘンにあり、世界二大の光源製造商の一つであり、世界第二大光電半導体製造商でもある。

オスラム オプトセミコンダクターズはオスラムグループ傘下の企業の中で、業績が最も好調な会社で、本社はドイツのレーゲンスブルクに位置し、光電デバイス分野のリーディング製造商のひつとであり、照明と可視化、センサー技術において、多くの国際標準を策定した。その製品は工業と消費者向け電気製品、自動車の照明、普通の照明などの分野に幅広く応用されている。OSRAM光電半導体（中国）有限公司は2014年5月、無錫高新区に運営を開始し、現在はすでにオスラムオプトセミコンダクターズのグローバル生産基地となっている。