4月17日午後、無錫市副市長、高新区党工委書記の王進健氏は株式会社リコーの理事・IMS事業本部長の塩川恵一氏一行と会見した。双方はこれまでの連携をより一層推し進めることについて話し合った。同区の指導者である洪延炜氏、匡辉氏なども出席した。
塩川恵一氏(左)と王進健氏(右)
王進健氏は、十数年も前から無錫で支社を設立し、高新区の経済発展に貢献し続けてきたリコー社を高く評価し、これからも同社が無錫で事業を更に展開することを支援しようと表明し、無錫市政府はリコー社との連携を強化する一方、同社と新しい分野で協力し、お互いに利益をもたらすことを希望している。
それに対し、塩川恵一氏は無錫高新区から得った長年の支援を深く感謝したほか、世界と中国におけるリコー社のサーマルメディア事業の展開状況を紹介した。リコー無錫支社は2016年からサーマルメディアプロジェクトの投資を拡大し、2018年11月に製品の生産を開始し、その生産量も増加し続けているという。また、リコー社の未来戦略について、同氏は現在のサーマルメディア事業に基づき、中国市場のニーズに応じて更なる研究開発を実行し、会社の競争力を全面的に向上させると述べた。
株式会社リコーは、日本有数の事務機器、光学機器などの製造を行っているメーカーであり、世界中で222か所の子会社を構え、雇用者数はおよそ9.7万人に達している。リコー無錫支社は2006年に設立され、主にサーマルメディア製品の開発・生産を携わってきた。十数年の発展にわたり、リコー無錫支社はすでに中国随一のサーマルメディア製品生産者となり、長年に続いて国内一位のシェアを誇っているという。
所 在 地 : | 江蘇省無錫市新区和風路28号 |
---|---|
郵便番号: | 214135 |
電子メール: | bizwnd@wnd.gov.cn |
電話番号: | 0510-68559016 0510-68559086 |
ファックス: | 0510-85213006 |