黄欽氏、高新区の代表企業3社を訪問

8月20日、無錫市委副書記、市長の黄欽氏は高新区の代表企業威孚ハイテクグループ（Weifu High-Technology Group Co., Ltd.）、サムスン（無錫）電子、奥特維テクノロジー（Autowell Technology Co.,Ltd.）の3社を訪問した。副市長の高亜光氏、市政府秘書長の張明康氏なども同行。

黄欽氏（左から2番目）　写真・無錫高新区管理委員会 

威孚ハイテクグループは自動車産業の新エネルギーとスマートネットワーク技術分野でイノベーションを行い、技術のアップグレードと生産管理に重点を置いてきた。現在の自動車産業の変革に対し、威孚ハイテクはいち早く対策を検討し、これまで築いてきた優位性を発揮し、技術人材育成を重視し、持続可能な発展を図るべきだと黄欽氏は語った。 

黄欽氏はまたサムスン（無錫）電子で企業の発展状況に関する報告を聞いた。同社は現在65億元（1元は約14.8円）以上の売上高を見込んでいて、サムスンSDI韓国本部も無錫で偏光フィルムの生産ライン（67/75インチ）1つを新設する予定。それに対し、黄欽氏は偏光板の活用に明るい未来があり、無錫市と高新区政府は全力でサムスンの生産ライン新設計画を支援する。そして、サムスンも無錫における研究開発プロジェクトへの投入を拡大し、サムスン（無錫）を中国の代表的なサムスン工場として建設してほしいと表明した。

黄欽氏は最後、奥特維テクノロジーを訪問し、同社の運営状況を把握した。同氏によると、政府関連部門はハイレベル人材誘致や生産規模拡大などの面から企業を支援し、発展に良いビジネス環境を作るべきだ。