無錫企業2000社近くは輸入博に参加

第2回中国国際輸入博覧会（CIIE2019）は11月5日から10日まで上海において開催される。無錫市商務局によると、全市1976社、8137人より構成される無錫取引団は今回の輸入博に参加する予定。

第2回中国国際輸入博覧会　写真・IC 

今年の輸入博に参加する業者たちの意欲が高まっている。参加企業数と人数は前年同期よりそれぞれ48.9%、96.8%を増加した、と商務局のある責任者は語った。企業のうち、製造業、科学研究・技術サービス業、小売業、建設業、金融業などに携わるものが多くて、製造業者が参加企業全体6割の1180社に達し、輸入企業や民間企業も相当な数にのぼった。紹介では、無錫取引団が今回先端設備の関連展示ブースに注目し、半数以上の参加企業は買い付ける意向を示した。 

多くの企業が事前マッチング会に参加したことも明らかにされた。例をあげると、装備展示セクションの供給マッチング会では、法爾勝泓昇集団（FASTEN GROUP）は三菱などの出展社と交流を行った；紅豆集団、天鵬集団、鑫連金属製品（UNI-METALS）などは服装貿易と自動車展示セクションの供給マッチング会に参加した。 

無錫取引団の代表者らはまた、江蘇省商務庁と中国国際輸入博覧局の共催による第2回輸入博江蘇取引団招商ロードショーイベントに参加した。輸入博開催期間中、無錫取引分団は「2019『一帯一路』新エネルギー国際提携フォーラム」を主催するという。