リナマー無錫新工場操業開始式及び多国籍企業地域統括本部発足式が開催

10月31日、リナマー（Linamar）無錫新工場操業開始式及び多国籍企業地域統括本部っ発足式が高新区において開催された。在中国カナダ大使のDominic Barton氏、無錫市委副書記、市長の黄欽氏、加中貿易理事会（Canada China Business Council）執行理事のSarah Kutulakos氏、在上海カナダ総領事館のJean- Christian Brillant副総領事などのゲストが出席。

Linda Hasenfratz氏（左）と黄欽氏（右）　写真・無錫高新区管理委員会 

リナマーCEOのLinda Hasenfratz氏はまず高新区政府がリナマー無錫公司に対する支援に感謝した。長年にわたる双方の協力を経て、リナマーは高新区で3つの工場やアジア太平洋地域統括本部、マクラーレンアジア研究開発センターを設置し、目覚しい発展成果を遂げた。「リナマーの企業文化と中国文化の似ているところが多くて、リナマー（中国）は自社の社員たちや取引先と良好な関係を築いてきた」とLinda Hasenfratz氏は語った。また、Dominic Barton氏はリナマーの成功を祝し、カナダと中国のこれからの提携や両国の経済、商業分野における活発な交流に期待を寄せた。

高新区党工委副書記、管理委員会主任、新吳区委副書記、区長の封暁春氏は続いて発言した。「リナマーは2005年から高新区に進出し、現地での販路開拓を展開し、急速な成長を達成した。新工場の操業開始とリナマー（中国）投資有限公司の多国籍企業地域統括本部認証は同社にとっての新たな一歩である。高新区は今後引き続きリナマーにハイクオリティのサービスを提供し、リナマーが無錫工場により多くの先端技術と新製品を導入するように期待している」 

リナマー・コーポレーション（Linamar Corporation）は世界一流の製造大手で、カナダ第２位の自動車部品サプライヤーとして知られる。同社は2018年、無錫にアジア太平洋地域統括本部を設置したという。