11月6日、無錫市政府副市長、高新区党工委書記、新吳区委書記の王進健氏は、上海国家会展センターで開催されていた第2回輸入博(中国国際輸入博覧会)に出席した。同区の指導者たる洪延煒氏、匡輝氏なども同席。
王進健氏(前列右) 写真・無錫高新区管理委員会
王進健氏らはまず、クアルコム(Qualcomm)、インフィニオン(Infineon)、サムスン(Samsung)、パナソニック(Panasonic)、リコー(Ricoh)など、外資系企業の展示ブースを訪問し、これらの会社と無錫高新区の更なる投資協力について交流を行った。
その後、王進健氏はアストラゼネカ(AstraZeneca)の無錫生命科学イノベーション園プロモーション会であいさつし、同社が高新区を拠点として生命医薬産業を興すことに期待した。そして午後のグローバル医療健康産業ファンド成立調印式で、無錫高新区・アストラゼネカ・中国国際金融(CICC)は三者間協力関係を締結した。新薬の研究開発、生産運営、ビジネス化事業展開という全産業チェーン支援機能を発揮する同ファンドは高新区に立地し、融資規模は10億ドル(1ドルは約109.1円)に達する見込みだ。江蘇省長の吳政隆氏、省委常委、常務副省長の樊金龍氏なども調印式に出席。
第2回輸入博は11月5日から10まで上海において開催された。150か国・地域以上の3000社が出展し、うちフォーチュン・グローバル500企業の30社はすでに高新区で投資プロジェクトを立ち上げたという。高新区商務局の協力によって、多くのバイヤーは今回の輸入博に参加し、取引を行った。その成約額は約4.5億ドルだった。
所 在 地 : | 江蘇省無錫市新区和風路28号 |
---|---|
郵便番号: | 214135 |
電子メール: | bizwnd@wnd.gov.cn |
電話番号: | 0510-68559016 0510-68559086 |
ファックス: | 0510-85213006 |