王進健氏、日本神戸製鋼所の大濱敬織代表取締役副社長と会見

9日、無錫市政府副市長、高新区党工委書記、新吳区委書記の王進健氏は日本神戸製鋼所の大濱敬織代表取締役副社長と会見した。同区の指導者たる洪延煒氏などが同席。

王進健氏（右）と大濱敬織代表取締役副社長（左）　写真・無錫高新区管理委員会

王進健氏はまず日本からの客人を歓迎し、神戸製鋼所が高新区への投資拡大に対し感謝を表した。「神戸製鋼所が今回無錫圧縮機股フン有限公司の株を買い増やし、高新区の発展に対する信頼を示した。これをきっかけに、高新区は双方の更なる交流と提携を通して地域経済成長の新しい動力源を形成させるように期待している。一方、高新区は神戸製鋼所に最適な行政サービスを提供し、同社の全面的な発展を支援・保障する」

それに対し、大濱敬織代表取締役副社長は高新区政府に感謝し、今年神戸製鋼所の経営状況や無錫圧縮機の今後の発展計画について説明した。「当社は無錫圧縮機の株買増を機に、無錫に対する投資と技術導入の拡大を推進する」と大濱敬織代表取締役副社長は話した。

神戸製鋼所（KOBELCO）は1905年に創立された日本の大手鋼鉄メーカーである。百年にわたる発展を経て、同社は鋼鉄や機械、エンジニアリングなどの関連事業を展開している多国籍企業となり、世界範囲で子会社や傘下の管理会社267社を持ち、従業員数は38000人近くに達した。