飲食文化
(wndonline.cn)更新: 2020-05-19
飲食文化から往々にして都市の品格が分かるものです。飲食界で味は何よりも大事なことです。無錫の人々は食べ物に対して自分なりの考えを持ち、不断に試みながら変化を求めています。中国の昔のことわざに「裕福なら甘い物を食べ、貧乏なら塩辛い物を食べる」とあります。無錫は江南で〝魚と米の里″という美称があり、米を主食とし、片栗粉の甘い味に習慣的です。甘いものは無錫の日常飲食文化にとって必要不可欠な味です。しかし、無錫料理の甘さは直接味に現れるものではなく、その甘さを利用し食材自体のおいしさを引き立てているのです。そのことからも、無錫の人々は比較的甘い調理法が得意であることがお分かり頂けることでしょう。