2020アストラゼネカ中国生態系大会及び第3回商業革新・協力パートナーシップ大会が開催＝高新区

写真・無錫高新区管理委員会

6月21日からの2日間、「無界・共創」2020アストラゼネカ中国生態系大会及び第3回商業革新・協力パートナーシップ大会が高新区において開催された。バイオ医薬や投資業界からの約400人が出席した。

高亜光・無錫副市長はまずあいさつした。新型コロナ感染症の衝撃を受けても、市のバイオ医薬産業が8%成長し、無錫の「6つの安定」、「6つの保障」活動展開を力強く支えてくれた。無錫は「研究開発コスト最低、医薬品・医療機器審査最簡、企業融資最速、産業生態最適」のビジネス環境を作り、皆さんとのウィンウィン関係を築き、素晴らしい明日を切り拓いていく、と高亜光副市長。

また、蒋敏・無錫市副市長、高新区党工委書記、新呉区委書記は「開放型のイノベーション・インキュベーター・アクセラレーターを作る」ことをテーマとし、高新区と無錫国際生命科学創新園を推奨した。無錫高新区は長江デルタの核心地に立地し、区内では空港、高速道路、高速鉄道、地下鉄などの交通施設が完備し、その対外貿易総額は市全体の半分以上を占め、4年連続で全江蘇省区・県・市外資利用の1位に輝いた。高新区は研究開発・生産・販売の産業チェーンを形成させたとともに、グローバル市場に向けたサービスや製品を誇っている。無錫国際生命科学創新園はその例として挙げられる。発足して半年しか経たない創新園は、イギリス、ロシヤなどの国の関連分野に携わる国際園区との間で、戦略パートナーシップを築き、「省レベル戦略新興産業集積発展試行地」として選ばれた。皆さんが高新区、創新園の一員になることを期待しており、共に国際一流のバイオ医薬産業イノベーション創出生態系を建設し、この革新の沃土でビジョンが叶え、発展のチャンスを共有しよう、と蒋敏副市長。

今回の大会をきっかけに、無錫市バイオ医薬産業「高地」戦略協力覚書が署名され、中欧医療健康産業協会が発足した。創新園に入居した無錫観合医学検査所が正式的な運営を開始し、創新園の設立発起者であるアストラゼネカ社は魚躍集団、丁香園とそれぞれ戦略協力協定を締結した。