婁勤倹江蘇省委書記、SKグループの崔泰源会長とオンライン会見

4日、婁勤倹江蘇省委書記はオンラインにてSKグループの崔泰源会長と会見し、崔泰源会長に「江蘇省名誉居住者」の証明書をさずけた。

婁勤倹江蘇省委書記はまず崔泰源会長に祝賀と感謝の意を表した。婁書記によると、「江蘇省名誉居住者」は我が省において外国人の最高名誉称号であり、崔泰源会長はまさにこの称号にふさわしい方。そして、婁書記はこの1年間の江蘇省の発展状況について、「ウイルス対策と経済・社会発展を両立させ、国際提携と外商・外資系企業向けのサービスを強化し、ウイルス対策・企業活動再開・投資誘致において良い成績をあげた。全省の総生産は3.7%伸び、対外貿易輸出入額は2.6%増加し、実行ベースの外資導入額は全国1位を占めた」と述べた。婁書記は、ウイルス感染症によるダメージを受けたが、江蘇省とSKグループの協力は順調に進み、主立ったプロジェクトも予定通りに推進されていると指摘し、双方の協力が更に深化し、交流提携が新しいステージに入るように願った。

それに対し、崔泰源会長は、SKグループは江蘇省に根ざしているとして、ウイルス感染症など不利な要素を克服し、協力プロジェクトを推進し、より多くの分野で協力を展開し、企業の社会的責任を果たし、江蘇省の現代化建設を後押しすると伝えた。

SKハイニックスは2005年に無錫に進出し、その投資額は200億ドル以上に達しており、同社はSKグループが中国で展開した最大のプロジェクトであり、江蘇省において投資規模最大、技術レベル最高、発展スピード最速の外資系企業でもある。近年、SK無錫医院、SKハイニックス学校などのプロジェクトが運営開始し、業界においてSKハイニックスの地位を固めたほか、無錫の産業強市建設や世界レベルの産業チェーンづくりに新たなの原動力を注いだ。