ボッシュ幹部が無錫を訪問

8月31日、ボッシュ(中国)投資有限公司（Bosch）の幹部が無錫を訪れた。

無錫市党委員会書記杜小剛氏は、ボッシュ（中国）投資有限公司総裁陳玉東氏一行と会見した。無錫市党委員会常務委員、常務副市長蒋敏氏が同席した。

杜小剛氏は、ボッシュグループが長年にわたって無錫の発展をサポートすることに感謝の意を表し、今年の無錫の各事業の発展の状況を簡単に紹介した。長年にわたり、ボッシュと無錫は多分野で全方位の協力を展開し、実りのある成果を収めて、ボッシュは無錫とともに成長してきた古くからの友人であり、良いパートナーでもある。ボッシュに今後も無錫に根を下ろし、無錫で深耕して、既存のプロジェクトの質の高い発展を実現するとともに、無錫との交流をさらに深め、協力関係を拡大してもらい、無錫がボッシュの中国での発展の重要な拠点と各業務の中国本部になることを願っている。無錫は「外国投資者にとって最も満足する都市を建設」という目標に向かい、「難題に恐れず、丁寧に対応」という約束を守り、より効率的で優れたサービスをもって中外企業が無錫でさならる発展を遂げることをサポートすると彼は述べた。

陳玉東氏は、ボッシュグループの中国での事業展開、特に無錫での事業の発展について紹介した。彼は、ボッシュグループは中国市場の大きなポテンシャルと開放的で安定的な投資環境に自信を持っており、無錫を含む長江デルタ地域の発展見通しを楽観視している。ボッシュは引き続き技術と人材の優位性を発揮し、無錫での投資をさらに拡大し、既存のプロジェクトの生産能力を向上させ、より広い分野で、より深層的でより高いレベルの協力を展開し無錫の経済成長を助力し、科学技術の革新的な協力を促進し、二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの戦略的な目標を実現するために積極的に貢献すると示した。

ボッシュグループは世界最大の自動車部品サプライヤーであり、自動車とスマート交通、工業、消費財、及びエネルギーと建築技術分野の先端的な技術とソリューションを中国市場とユーザーに提供している。現在、ボッシュは無錫でボッシュパワートレーン有限公司、ボッシュ自動車システム（無錫）有限公司、聯合自動車電子有限公司無錫支社と、3社を設立しており、先進的な内燃パワートレイーン、真新しいパワートレーイン、自動車コア部品などの関係技術及び多様な製品の研究開発、生産、販売を行っており、昨年の3社の合計売上高は約300億元を実現した。