高新区企業先導智能は中国工業の「アカデミー賞」を

このほど、中国工業経済連合会による第7回中国工業大賞表彰賞の候補企業とプロジェクトのリストは公表された。無錫高新区の先導智能（LEAD）が成功裏に選ばれた。

中国工業大賞は国務院が承認した中国工業分野における最高賞であり、中国工業の「アカデミー賞」とも呼ばれている。先導智能がたくさんの企業の中から選ばれたことは同社が工業革新分野で成し遂げた大きな成果を体現している。

今回表彰された「新エネルギー装備によるスマート製造全体ソリューション」というモデルプロジェクトは、先導智能が先進的な製造技術と次世代情報技術に基づいて作り上げた新エネルギースマート製造全体ソリューションであり、産業の自動化レベルを全面的に高め、新たな生産モデルと産業形態の形成を推進することを目的としている。当該プロジェクトは「生産ラインの全自動化＋デジタル化」モデルを通じて、リチウム電池装備が独立設備から全自動化ラインへの発展をリードし、それにスマート製造の執行システムやスマート物流・倉庫システムなどと融合しつつあり、全プロセスの各工程の繋がりと協同管理のレベルを高め、生産ラインの効率を大幅に引き上げ、ほかの工業装備業をけん引する役割を果たした。

新エネルギー産業の発展は我が国の二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラル戦略に合致するものであるため、先導智能は産業需要をけん引として、リチウム電池、太陽光発電、水素エネルギーなどの8つの事業分野で積極的に配置し、新エネルギー産業集積の形成を推進している。リチウム電池装備製造の成功経験に依拠し、先導知能はグリーン水素制作、太陽光発電、電力駆動自動車などの先端的分野で模索し続け、クリーンエネルギーの発展と産業の省エネ・消耗減少の促進に取り組み、重大なコア技術の突破を数回も遂げ、自主革新のグリーンな発展の道を切り開き、中国の新エネルギー装備製造業が全面的国産化という新たな階段に邁進することをリードしてきた。