8月22日、2023未来技術協力(無錫)大会が開幕した。同日午前、大会の開幕式並びに未来技術メインフォーラムが開かれた。無錫市党委員会書記杜小剛氏が長江デルタ生命健康パイロット人材基地の除幕をした。
「新たな変革を迎え、未来向けて協力」をテーマにした当該大会は開幕式並びに未来技術メインフォーラムのほか、未来技術成果マッチング交流会も開催し、無錫市の企業、科学研究所、投資機関など100社余りの機関は各未来技術学院及び関連大学と138件の未来技術成果プロジェクトについて、踏み込んだ商談を行った。北京大学、清華大学、東南大学、華中科技大学はそれぞれ特別テーマアカデミックサロンを開催し、地域と大学の双方が技術、産業、人材と投資における交流と協力をさらに促進した。
「今回皆が無錫市に集まり、未来技術の発展トレンドを共に話し合い、未来産業の革新ビジョンに思いを馳せることには非常に意義があると思います」と科学技術部高新司副司長梅建平氏は言った。参加者が交流を深め、協力を拡大し、国家の重要戦略と地方産業の発展ニーズに向け、オリジナリティ、飛躍性、先導性のある重要な科学技術成果の創出を加速させていくことを期待していると同氏は語った。
中国産学研協力促進会党委員会副書記丁玉賢氏は「無錫市は全国初の未来技術学院と全面的に協力する都市です。無錫市は未来技術革新と人材養成を持続的に展開し、企業主導の産学研の深い融合を強化し、科学技術成果の転化と産業化のレベルを絶えずに高めていくことを期待します」と述べた。
同日除幕された「長江デルタ生命健康パイロット人材基地」は、北京大学未来技術学院と長江デルタ国家技術革新センターなどが共同で実施したものであり、無錫市を策源地とし、無錫市に根を下ろし、長江デルタに向け、大学や研究所と企業の融合発展を強化し、長江デルタ地域の生命健康分野のトップ人材を集め、人材生態圏、学術友人圏、産業協力圏を作っていく。
開幕式では、12校の大学の未来技術学院が未来技術太湖奨学金を獲得した。
2021年10月、無錫市は率先して全国第1陣の未来技術学院12校と戦略的提携を結び、「2+1」協力モデルを形成した。各学院に未来技術太湖奨学金、未来技術革新基金という2種類の政策資金支援を与えることで大学生実習実践基地を一ヶ所作り、各大学と産学研協力、人材養成、創新創業などの面において深く協力し、未来技術の発展と人材養成に無錫市の力を貢献する。
無錫市は12校の大学の未来技術学院と協力して「未来技術と産業発展無錫イニシアチブ」を提出した。無錫市と大学の協力の全面的な深化を通し、大学と産業の間の「ファストチャンネル」を貫通させ、新興技術とハイエンド人材の導入を加速させ、最先端の科学技術の協力と産学の協同革新の「無錫モデル」を模索し、形成し、未来科学技術革新を先導する人材を養成し、都市建設と大学発展のために新たな原動力を注入し、ハイレベルの科学技術の自立と自強の実現に助力していくことが期待されている。
ここ数年、無錫市は「国内一流、国際的影響力を持つ産業科学技術革新高地」作りを目指し、全国の重点大学・研究所との協力を強化し続けている。
同活動で、15件の産学協力プロジェクトが集中的に契約された。そのうち、無錫市高新区(新呉区)の企業である元旭半導体(Novoshine)と威脈清通(WEMT)は清華大学と契約を締結した。
特別テーマアカデミックサロンでは、北京大学未来技術学院最高医学責任者(CMO)プロジェクトは無錫市革新投資グループ有限公司と、そして長江デルタ国家技術革新センター高齢者向け社会科学技術革新センターと、それぞれ戦略的パートナーシップ協定を締結した。協力の各側は自身の優位性に基づき、バイオ医薬人材の養成、組織能力の建設、ブランド資源の融合などの面で力を合わせて協力し、共に長江デルタのバイオ医薬資源の効果的な融通を促進し、産業の力を合わせて、長江デルタ地域の生命健康事業の質の高い発展を促進する。
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