総投資額10億元に達するハイエンド光チッププロジェクトが無錫市高新区に入居

8月30日、華業天成資本（Hua Capital）の創始パートナー孫業林氏一行が無錫高新区を訪れた。無錫市高新区党工作委員会書記、新呉区委員会書記崔栄国氏は孫業林氏一行と会談し、ハイエンド光通信チッププロジェクトの調印式に出席した。高新区の指導者洪延煒氏、華艶紅氏は同活動に参加した。

崔栄国氏は孫業林氏及び関連プロジェクトチーム一行の来訪に対し、歓迎の意を表し、ハイエンド光通信チッププロジェクトが高新区に入居することに対し、祝賀の意を表し、また無錫市高新区の発展状況を簡単に紹介した。同氏は以下のように示した。集積回路産業は無錫高新区の「看板産業」であり、チップ設計、ウエハー製造、パッケージテスト、装備材料などの各プロセスをカバーする全産業の、立体的な発展構造を形成しており、整った産業生態、豊かな人材資源を備えている。今回契約が締結されたハイエンド光通信チッププロジェクトは華業天成資本が投資をリードし、ハイテクで明るい発展の見通し、強い実力を持つ人材チームを備え、そして無錫市高新区集成回路産業の発展方向と非常に一致しているプロジェクトである。同プロジェクトの早期建設完了と早期操業開始を願っている。将来、華業天成資本とより多くの協力分野を開拓し、より多くの「生態圏」の優れたプロジェクトを導入することを望んでいる。無錫市高新区は引き続き一流のビジネス環境を作り、企業に更に便利なサービスを提供し、企業の革新発展に助力し、手を携えて無錫市高新区集成回路産業のエネルギーレベルの向上を促進していくという。

孫業林氏と同プロジェクトチームは無錫市高新区が与えたサポートに対し、感謝の意を表し、そしてプロジェクトの状況、華業天成資本の主な投資分野及び潜在的な協力プロジェクトを簡単に紹介した。彼らは、「無錫市高新区集成回路産業チェーンは完全で、今回のハイエンド光通信チッププロジェクトの入居は、華業天成資本及び当該プロジェクトチームが無錫市高新区集成回路産業の発展を楽観視していることを十分に表しています。これから、当該プロジェクトの建設を加速させ、より多くの投資プロジェクトを無錫高新区に導入し、無錫高新区集積回路産業の発展に助力します」と話した。

ハイエンド光通信チッププロジェクトの投資総額は10億元で、ハイエンド光チップの設計、製造、パッケージテストを一体化したIDMチップ本部企業を建設する予定。主にリン化インジウムとヒ化ガリウムの二つの化合物チップ生産ラインを構築し、各種のハイエンド光通信チップを生産し、年間売上高は20億元を超える見込み。