2023年優秀な成績を収めた無錫市高新区：1人あたりのGDPは江蘇省１位

2023年無錫市高新区の地域総生産は2515億6900万元で、不変価格で計算すると、前年比6.1%増加し、市平均を0.1ポイント上回った。一人当たりの地域総生産は34万5800元に達し、全省県(市)区で第1位となった。一般公共予算収入は262億2000万元で、全市１位、全省県(市)区で第３位。そのうち、税収の増加幅は全市2位、税収の割合は全市１位。都市部住民の1人当たり可処分所得は7万5300元で、前年比4.6%増、市平均を0.1ポイント上回った。

工業生産：安定の中で成長している

2023年、区全体の一定規模以上の工業生産総額は6508億7100万元で、前年比4.9%増加し、一定規模以上の工業付加価値額は前年比7.8%増加した。

ハイテク産業の発展は速く、ハイテク産業の生産額が一定規模以上の工業の生産額に占める割合は74.0%に達し、前年より2ポイント増加した。

重点産業が効果的に支えてきて、一定規模以上の工業の上位十大産業の生産額は6161億8200万元に達し、全体の94.7%を占めた。このうち、医薬品製造、電気機械、専用設備などはいずれも2ケタ増を実現した。

サービス業：規模がリードしている

2023年、区全体の一定規模以上のサービス業企業の営業収入は650億200万元に達し、規模が全市１位で前年比9.0%増加した。そのうち、科学研究・技術サービス業は29.1%、レンタル・ビジネスサービス業は21.6%、インターネット・関連サービス業は20.1%増加し、サービス業の発展を力強く支えてきた。

金融市場：活気をキープしている

2023年末、全区の人民元と外貨の預金残高は2284億5900万元に達し、前年同期比12.5%増加し、市平均を1ポイント上回った。人民元と外貨建ての貸付残高は1848億1800万元で、前年同期比9.8%増加した。年間の新規登録市場主体は2万4300で、そのうち企業は8800社である。年末まで市場主体は20万1300で、このうち企業は6万5600社である。１年間で新たに上場が承認された国内企業が5社増加し、そのうちハイテク企業向けの株式市場「科創板」には1社。年末時点で、国内外の証券取引所に上場した企業が計35社。

投資建設：着実に増加している

2023年、区全体の固定資産投資額は前年比9.4%増の804億6200万元で、市平均を1.1ポイント上回った。

工業投資の規模がリードしている。区全体の工業投資額は391億1500万元で、規模が全市１位で、前年比6.4%増となった。投資構造は持続的に最適化され、工業技術改造が313億1400万元で、工業投資に占める割合は80.2%に達し、規模が全市1位となった。ハイテク産業の投資が固定資産に占める割合は42.6%で、市平均より20.2ポイント上回り、全市1位となった。

重大プロジェクトが好調を見せた。区全体で１億元以上のプロジェクトの投資額は623億9400万元で、前年比25.9%増加し、固定資産投資額を17.5ポイント押し上げた。そのうち61の市レベルの主要産業プロジェクトの投資額は373億7000万元に達し、年間目標と完成額は全市1位となった。

消費市場：徐々に回復している

2023年、区全体の社会消費財小売総額は426億8600万元に達し、前年比1.8%増加した。一定金額以上の18品目のうち、12品目の小売販売額は成長を維持し、成長率は66.7%。その中、重点製品の販売は明らかな支えの役割を見せ、化粧品類は42.6%、金属製品類、電気部品類は33.0%増加した。公共ネットワークを通じた一定金額以上の小売販売額の割合は23.8%に達した。

外資と対外貿易：高止まりを続けている

外資の規模はトップを維持している。2023年、区全体の実行ベースの外資導入額は11億4400万ドルで、その規模は全市1位。そのうち製造業の実行ベースの外資導入額は8億1800万ドルで、外資総額の71.5%を占め、全市の43.6%を占めている。ハイテク産業の実行ベースの外資導入額は8億1200万ドルで、前年比28.2%増加した。全区の新規承認された契約外資額は21億1600万ドルで、規模は全市1位。新規承認された外資プロジェクトは110件、新規承認されて3000万ドルを上回った契約外資プロジェクトは15件。

対外貿易の割合は着実に上昇している。2023年、区全体の対外貿易は圧力を受けながら進み、その規模は全市1位となり、年間輸出入額は3563億9200万元で、そのうち輸出額は2128億5100万元であった。