今年の上半期、無錫碩放空港の貨物取扱量は前年同期比33%増の7万8200トンに達した。そして、国際貨物輸送便は過去最高を更新し、ピーク期間は毎週15便に運航していた。ヨーロッパ線にも朗報が届いた。国際輸送物流会社DHLの無錫-ドイツのライプチヒ便の輸出貨物量は増加幅が40.3%にも達し、著しい成長を見せた。無錫碩放空港の国際航空貨物輸送は急激な発展を遂げている。
(写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区」)
今年に入って、碩放空港は路線の配置の最適化、サービス保障能力の向上、ブランドの特色作り及びスマート物流の発展など多方面で総合的な施策を打ち出した。
4月、碩放空港はメキシコシティに直行する、江蘇省初のラテンアメリカへの定期貨物路線となった全貨物路線を開設した。当路線の開設により、中米やラテンアメリカへの航空物流の効率が大幅に向上しただけでなく、無錫市の航空物流が正式にグローバル化の新しい段階に入ったことを示している。6月30日までに本路線で37便が安定に運航され、越境EC貨物の輸出量は2025.2トンで、無錫市及び周辺地域の越境EC企業にしっかりとした物流のサポートを提供している。
(写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区」)
また、碩放空港は韓国ソウルへの貨物便を増便し、従来の週4便から1日1便に増加し、SKハイニックスや海太半導体(hitech)などの無錫市や周辺地域の企業に、より便利で効率的な国際輸送サービスを提供する。
企業イメージとサービスの質をさらに高めるため、無錫碩放空港は「迅速な出入国」というサービスブランドを作った。
同ブランドは国際速達及び越境電子商取引貨物業務にスポットライトを当て、顧客に安全で、効率的で、便利な通関環境と貨物保障を提供する。詳しい手続き案内と便利な貨物申告通関システムの提供を通して、碩放空港は顧客の満足度を著しく向上させ、さらに安定的な長期協力関係を確立した。
空港グループの関連責任者は、碩放空港は東部貨物湯蔵ゾーンの建設を積極的に推進すると同時に、スマート化建設をさらに強化し、無錫税関と協力して航空物流の全チェーンにおける多指標のデータの相互接続を実現し、産業の川上と川下の資源の集積に助力し、長江デルタに立脚する波及効果がより強い物流ハブを作り、「無錫製造」「江蘇製造」の世界進出をさらに支援すると示した。
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