無錫高新区　BRICS 新産業革命展に登場

このほど、第24回中国国際投資貿易商談会、2024 BRICS新産業革命パートナーシップフォーラムがアモイ市で開催され、2024 BRICS新産業革命展も同時開催され、無錫国家ハイテク産業開発区（以下は無錫高新区）は全国で招待された5つのハイテク産業開発区のうちの1つとして出展した。

（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区在線」）

BRICS新産業革命展は、2021年以来BRICS新産業革命分野の新製品・新技術・新業態を展示するための業界イベントとなった。今回の展示会は、「質の高いパートナーシップを構築し、新型工業化における協力の新たな道を開く」をテーマとし、革新的発展、グリーンな発展、デジタルインテリジェンスによる活発化といった3つの専門展示エリアが初めて設置され、低空域産業、工業インターネット、ハイテク産業パークなどの特別エリアも設けられた。

無錫ハイテク産業開発区は、ヨーロッパ諸国との経済・技術協力と交流、中国・EU産業イノベーション区の建設状況を重点的に展示した。

無錫高新区は、中欧協力開発における強固な基盤と成功経験を有する。英国のアストラゼネカ、ドイツのシーメンス、フランスのシュナイダー、スウェーデンのアトラスコプコなどの数多くの欧州企業が無錫高新区に投資して会社を設立した。EU諸国は無錫高新区で累計166件のプロジェクトを投資しており、総投資額は150億ユーロに上った。

中欧産業イノベーションエリアは2023年11月より始動し、計画面積は24.5平方キロメートルあり、中独、中国・イスラエル、中仏、中国・スイスの4つのサブパークを含む。イノベーションエリアは、ヨーロッパの最先端技術、近代的でハイエンド、グリーン・低炭素産業プロジェクトの誘致に重点を置きながら、インテリジェント機器、自動車部品、新エネルギーなどのランドマーク的な産業の発展に力を入れ、産業マッチング、技術連携、プロジェクト誘致などの分野から中欧間の協力を総合的に深化させる。

（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区在線」）

また、中国・国際科学技術イノベーション協力とBRICS貿易協力などの分野を中心に、江蘇リードマイクロナノテクノロジー（JIANGSU LEADMICRO NANO TECHNOLOGY）、江蘇蘿貝電動車（LOBO EV）、飛而康快速製造科技（Falcontech）の3社もそれぞれの特徴的な展示品を以って展示に参加した。

（写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区在線」）

無錫高新区を代表して出展した中欧産業イノベーションエリアと各企業は、各界の参加者から幅広い注目と提案を受け、これからの建設と発展の自信を高めた。近年、無錫高新区は一連のユニークな越境協力パークの建設に成功した。国際資源を吸収・統合したこれらのパークは開放経済を促進するための重要な力となっている。無錫高新区はこれを踏まえて開放の優位性をさらに発揮し、より多くの海外プロジェクトを引き寄せ、無錫高新区のハイレベルな対外開放に活力を注入する。