パナソニックエナジー社の役員が無錫高新区を訪問

パナソニックエナジー社の常務執行役員・山際勇氏一行が無錫高新区を訪問　写真/WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」

3月28日、パナソニックエナジー社の常務執行役員・山際勇氏一行が無錫高新区を訪問した。

パナソニックエナジー社は、世界をリードするエネルギーソリューションプロバイダーであり、事業内容は電池の研究開発、製造とシステムサービスであり、パナソニックグループの7つの主要な全額出資子会社の1つである。パナソニックエナジー（無錫）有限公司は、2001年の発足以来、リチウム電池分野に注力しており、その製品は消費者用電子機器をはじめとする各業界で広く応用されている。パナソニックエナジー社の海外における重要な生産拠点であり、パナソニックの世界的なサプライチェーンのコア部分の1つでもある。

山際勇氏は、無錫高新区が長年にわたりサポートしてくれたことに対して感謝の意を表し、区の産業エコシステムとビジネス環境を高く評価した。同氏は、「パナソニックエナジー（無錫）有限公司はグループの海外戦略の重要な拠点であり、近年著しい発展成果を遂げている。今後、無錫高新区の産業優位性を活用し、更なる協力の余地を広げ、事業の現地化を深化させ、新技術の研究開発と応用を加速させ、国内市場を一層拡大し、地域の新エネルギー産業クラスターの発展に貢献していく」と述べた。

無錫高新区の章金偉区長は、「近年、無錫高新区の新エネルギー産業は目覚ましい成果を上げており、パナソニックエナジー、隆基シリコン材料、ボッシュ中国燃料電池センターなどの業界のリーディング企業や優良なプロジェクトが集まっている。パナソニックグループは最も早い段階で無錫高新区に進出したフォーチュン・グローバル500社の1つであり、パナソニックエナジー（無錫）有限公司は無錫高新区に約25年間根ざしており、新エネルギー分野の重要なベンチマークとなっている。近年、パナソニックエナジー社はリチウム一次電池、円筒形リチウム二次電池の生産拡大などのプロジェクトを次々と立ち上げ、無錫高新区の新エネルギー産業の発展に力強く原動力を注いでいる。今後、パナソニックエナジー社が無錫高新区との協力をさらに深化させ、技術革新、産業チェーン拡張などの分野で手を携えて進歩していくことを期待している」と語った。