商務部投資促進局とヨーロッパのライフサイエンス企業代表団　無錫ハイテク新区を訪問

中国商務部投資促進局の唐頌副局長が、ヨーロッパのライフサイエンス企業代表団を率いて無錫ハイテク新区を訪問。　写真・WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」

5月29日、中国商務部投資促進局の唐頌副局長がヨーロッパのライフサイエンス企業代表団を率いて無錫高新区を訪問し、同区とヨーロッパ企業との協力関係の更なる深化について交流・会談を行った。

崔栄国区委書記は「無錫高新区が全市の対外開放の中心的な窓口であり、開放型経済の主要な拠点でもある。これまでに1800社以上の外資系企業が集っている。ヨーロッパは本区にとって重要な外資の供給源であり、累計170社以上のヨーロッパ企業は本区に登録しており、フォーチュン・グローバル500社に名を連ねる企業による投資プロジェクトも27件。現在、本区には省レベルの外資系企業・多国籍企業の地域本社と機能機関が23社集積しており、市全体の46%を占めている。無錫高新区は、市内唯一の「江蘇省外資本社経済集積区」として認定された。バイオ医薬産業は無錫高新区のランドマーク産業の1つであり、2024年、全区のバイオ医薬産業規模が1000億元を突破し、バイオ医薬企業の総数が600社を超え、全国のバイオ医薬産業パークの総合競争力ランキングで第18位に位置付けられた。双方が今回の交流を新たな出発点とし、友好的な交流を堅持しつつ、協力の幅を拡大し、共に国際協力・ウィンウィンの新しい章を描き、手を携えてバイオ医薬産業の質の高い発展の美しい未来を作ることを願っている。無錫高新区は国際最高基準、最高水準を目指して『外資にとっての最も満足するシティ』を作り上げ、バイオ医薬企業が本区で発展・拡大できるよう、全力で支援と保障を行っていく」と述べた。

2024年8月、無錫高新区はドイツ・フランクフルトにおいて商務部投資促進局と共同で無錫高新区（フランクフルト）海外イノベーションセンターを設立し、ヨーロッパ企業の投資促進活動を共同で展開してきた。