無錫航亜科技股フン有限公司。[写真/WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]
6月27日、フランスのサフラングループ中国区総代表兼サフラン中国総経理のRémi Paul氏一行が無錫高新区を訪問した。
フランスのサフラングループは、航空、防衛、宇宙などの分野で事業を展開する世界有数のハイテク産業グループであり、世界第3位の航空宇宙企業である。推進システム、航空設備、航空安全などで世界トップクラスの技術力と革新力を誇っている。現在、中国国内には複数の合弁企業、整備拠点、研修センターを設置しており、中国市場への参入以来、同社は中国での事業展開を常に重要視し、中国民用航空局、各大手航空会社・航空工業集団、中国商飛、中国航発などの主要航空機製造企業との間で、安定的かつ長期的な協力関係を築いている。
Rémi Paul氏は無錫高新区の産業発展とビジネス環境を高く評価し、「無錫高新区の未来産業の方向性はサフランのコア事業と高度に一致しており、双方は航空エンジン部品、航空材料、スマート製造などの分野で広い協力の可能性がある。中国はサフランにとって最も重要な戦略市場の1つであり、今後も引き続き現地化を推進し、技術導入、人材育成、サプライチェーンの連携を通じて、産業パートナーや地方政府との協力を深めていく」と述べた。
高新区党委書記の崔栄国氏は「今回の交流をきっかけに無錫高新区とサフラングループ、航亜科技が協力を深め、多層かつ多分野にわたる協力の幅を共に拡大し、イノベーション駆動、リーンオペレーション、デジタルエンパワーメントを通じて、無錫高新区の航空エンジン産業チェーンにおける競争力を絶えず高め、航空宇宙産業の質の高い発展を後押ししていくことを期待している」と語った。
航亜科技の生産工場。[写真/WeChat公式アカウント「無錫高新区オンライン」]
現在、高新区には航空宇宙分野の重点企業が30社以上が集い、その売上高は合計100億元を超えている。全区では、航亜科技を中核代表とする比較的完全な産業チェーンシステムが初歩的に形成している。無錫高新区はフランスとの間で長年の深い友好関係と幅広い協力の基盤を有し、区内にはシュナイダー、ルグラン、ダノン、フォージィア、ヴェオリア、フランス電力、TLDなど有名なフランス企業が集積している。無錫高新区はまた、エイトングループと協力して中仏(無錫)産業協力パークを設立し、これからも世界中の優秀なリーディングプロジェクトの誘致を推進していく。
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